令和4年12月9日(金)、10日(土)の両日、山形大学模擬裁判公演が山形テルサを会場に行われました(主催:山形大学模擬裁判実行委員会、協賛:ふすま同窓会、山形大学校友会)。

 50回目の節目となる公演となった今回は、「care 誰かその“声”に気づけますか」のタイトルで、昨今社会問題化しているヤングケアラーについて掘り下げた内容になりました。万全のコロナ対策が取られた会場には、初日に玉手英利学長も足を運び、18時の開演後に顧問の中島宏教授(人文社会科学部)と第50代実行委員長の佐々木裕紀さん(人文社会科学部3年)がそれぞれ感謝の挨拶を述べました。

 会場には高校生、本学学生・教職員・卒業生、模擬裁判実行委員会OB・OG、一般の方など383名もの方が来場し、ヤングケアラーの現状を理解するとともに、その“声”に気づくことを考える公演となりました。