令和5年11月5日(日)、KKR名古屋において米沢工業会東海支部総会が開催され、玉手英利学長(校友会会長)とともに校友会理事の小山和佳主幹専門員が出席しました。

 玉手学長は総会での来賓あいさつにおいて、コロナ禍に米沢工業会の皆様から多大なご寄付をいただいたことへの御礼を述べ、山形大学の教育と研究の現状を紹介しました。また、総会の中では、この度、山形大学基金へ継続して多大なるご寄付をいただいた島貫静雄氏(元支部長)に、玉手学長から感謝状が送られ、島貫氏は、「卒業生が東海地区、そして世界で活躍してくれることを願っている。」と述べられました。最後に永谷保支部長からのひとこと「ChatGPTと一緒に考えるこれからの同窓会のあるべき姿」は、今後の同窓会活動のヒントとなる非常に興味深い内容でした。

 総会の後には、「GXに関する液-晶の分子モデリング」をテーマに大学院有機材料システム研究科香田智則教授による講演があり、学生に楽しく学んでほしいという香田教授の想いも伝わりました。

 続く懇親会では山形名物のいも煮が振舞われました。米沢工業会大沼正国理事長の来賓あいさつでは、現在の米沢の様子がスライドで紹介されると「えーっ」という驚きの声があがり、懇談、白楊寮寮歌合唱と続き、盛会のうちにお開きとなりました。