7月10日(日)荘銀本店ホールにおいて、新型コロナウイルス感染症の影響により入学式が中止となった令和2年度・令和3年度入学者向けの入学式を挙行しました。

 式典では、玉手学長が「withコロナにおける大学での新たな学びを作りあげた最初の世代。不自由に感じることがあると思うがこれからも前向きな気持ちで取り組んでほしい」と挨拶しました。

 また入学生を代表して、食料生命環境学科アグリサイエンスコース3年の池田晴香さんが「思い描いていた大学生活とかけ離れたスタートとなったが、鶴岡キャンパスに来てからは専門的な授業はもちろん、附属農場・演習林など恵まれた環境の中で研究活動を行うことができ、学部生としての実感が湧いてきた。これからも学問・文化向上に努めていきたい」と述べました。

 式終了後は歓迎セレモニーとして国指定重要無形民俗文化財『黒川能』が特別上演され、参加者は伝統芸能を堪能しました。