12月18日土曜日、「芸術アウトリーチ基礎」の授業第4弾として、山形市のデイサポートセンターじゃんぷの方々に、YouTubeにアップロードした私たちの演奏を聴いていただき、Zoomを通して交流させていただきました。第3弾として附属幼稚園で発表した「オペレッタ 赤ずきん」を録画し直し、それを見ていただきました。

以前、幼稚園で演奏した際には、フェイスシールドでの声の聞きにくさなどの課題がありました。しかし、大学内の文化ホールで録画をし直したことでそれが解消され、さらに再度練習をしたことにより、演技や演奏もよりレベルアップできたものをお届けできたと思います。

施設の方からは、「すごかった」「かっこよかった」 などのコメントをいただきました。また、「どこが難しかったですか?」「樹の絵は誰が描いたのですか?」など、演奏や舞台装置にご興味をおもちいただき、たくさんの質問をしてくださいました。

コロナ禍で、直接お会いすることができませんでしたが、このような形で演奏を聴いていただき、交流できたことに、感謝いたします。

短い間でしたが、心温まる素敵な時間を過ごすことができました。演奏を聴いていただくことはもちろん、コロナ禍により人と関わるという機会がなかなか作れない中、このような時間を過ごすことができ、とても嬉しかったです。 これからも、地域の方と繋がりを持った音楽活動を行っていければと思います。

(文化創生コース2年 新関茉友)