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学部・研究科・センター等

鶴岡キャンパス:附属やまがたフィールド科学センター

附属やまがたフィールド科学センター

農場は農学部キャンパスの南5.3キロメートル、県立公園の金峰山の麓、豊かな自然の中に立地する一団地24ヘクタールの総合農場です。ここは、農学に関する学習、教育研究ためのフィールドであり、農業生産を実践しながらこれと一体の実習教育と研究を進めています。実習教育では、生産現場での観察と体験を主内容とし、学部での授業と相まってフィールドに根ざした農学と農業の基礎を習得させることを目的としています。

研究は、環境保全型汎用水田を整備し、その水田に栽培する水稲のみならず野菜、果樹栽培の諸問題を研究基盤としています。畜産廃棄物を含めたバイオマスを有効に利用した資源循環型の食用米や飼料イネ栽培と動物生産の構築をめざしています。また、良食味イネ品種の遺伝資源をはじめ、伝統的に栽培されてきた野菜・果樹の多種多様な在来作物系統が現存する地域として、それら遺伝資源の探索・収集・保存の研究を行っています。

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